ビットコインはいくらから買える?初心者向けに少額投資の始め方を解説

仮想通貨

「ビットコインを買ってみたいけど、何十万円も必要なの?」

「1BTCが高すぎて自分には買えない……」

ビットコインの価格を見ると、このように感じる人も多いのではないでしょうか。

しかし、ビットコインは1BTCを丸ごと購入する必要はありません。

1BTCよりもはるかに小さな単位に分けて売買できるため、利用する暗号資産交換業者の最低注文金額・数量の範囲内で少額から購入できます。

この記事では、ビットコインはいくらから買えるのか、少額から始めるメリットや購入方法、初心者が注意したいポイントをわかりやすく解説します。


ビットコインは1BTC買わなくても大丈夫

まず覚えておきたいのが、

「ビットコインは1BTC単位で買う必要はない」

ということです。

例えば、1BTCの価格が非常に高くなっていても、その一部分だけ購入できます。

ビットコインの最小単位は、

1 satoshi(サトシ)=0.00000001 BTC

です。

つまり、1BTCを1億分の1まで分割できます。

ただし、実際に取引できる最低金額や最低数量は暗号資産交換業者や取引方法によって異なります。

「必ず○円から買える」というわけではないため、購入前に利用するサービスの最新情報を確認しましょう。


例えば1,000円分のビットコインも買える?

利用するサービスの最低購入条件を満たしていれば、1,000円分など金額を指定してビットコインを

購入できる場合があります。

例えば、

1BTC=1,500万円

だったと仮定します。

1,000円分購入する場合は、単純計算すると、

1,000円 ÷ 1,500万円 ≒ 0.00006667 BTC

です。

このように、1BTCの価格が高くても、その一部分だけ購入できます。

ただし実際には、スプレッドや手数料などのコストが発生する場合があります。


少額からビットコインを始めるメリット

初心者にとって、少額から始めることにはいくつかのメリットがあります。

① 値下がりしたときの影響を抑えやすい

ビットコインは価格変動が大きい資産です。

短期間で値上がりすることもあれば、大きく値下がりすることもあります。

例えば10万円を投資して20%下落すると、単純計算では約2万円の含み損になります。

一方、1,000円なら同じ20%の下落でも約200円です。

少額であれば、実際の値動きを経験しながら学びやすくなります。


② 実際の購入方法を覚えられる

仮想通貨について本やインターネットで勉強しても、

「実際にどうやって買うの?」

という部分は分かりにくいものです。

少額で実際に購入してみると、

日本円を入金する
↓
ビットコインを選ぶ
↓
金額を入力する
↓
注文する
↓
保有資産を確認する

という基本的な流れを体験できます。

最初から大きな金額を使う必要はありません。


③ ビットコインの値動きを意識するようになる

実際に少額でも保有すると、

「今日はなぜ上がったのだろう?」

「なぜ急に下がったのだろう?」

とニュースを見るようになるようになります。

そこから、

・ビットコインの仕組み
・ブロックチェーン
・金融政策
・仮想通貨市場のニュース

などを勉強するきっかけにもなります。


少額投資なら絶対に安全?

ここは非常に重要です。

少額だから安全というわけではありません。

ビットコインの価格が下落すれば、少額でも損失が発生します。

また、金額とは別に、

・取引所への不正アクセス
・フィッシング詐欺
・送金先の入力ミス
・パスワードの流出

などのリスクがあります。

少額投資は損失額を限定しやすいというメリットがありますが、「損をしない」という意味ではありません。


ビットコインを少額で購入する方法

基本的な購入方法を見てみましょう。

STEP1|暗号資産交換業者の口座を開設する

まず、ビットコインを取り扱っている暗号資産交換業者で口座を開設します。

初心者の場合は、国内で必要な登録を受けている事業者かどうかを確認しましょう。

また、

・セキュリティ対策
・手数料
・スプレッド
・最低注文金額
・アプリの使いやすさ

なども確認します。


STEP2|日本円を入金する

口座を開設したら、ビットコインを購入するための日本円を入金します。

入金方法には銀行振込などがあります。

サービスによって入金方法や手数料が異なるため、事前に確認しましょう。


STEP3|ビットコイン(BTC)を選択する

取引画面から、

Bitcoin(ビットコイン)/BTC

を選択します。

似た名称の暗号資産と間違えないように確認しましょう。


STEP4|購入する金額を決める

次に購入金額を入力します。

初めての場合は、

生活に影響しない余裕資金

から考えることが重要です。

生活費や家賃、近いうちに必要になるお金を投資に使うのは避けましょう。


STEP5|内容を確認して購入する

最後に、

・購入する暗号資産
・購入金額
・価格
・手数料などのコスト

を確認して注文します。

購入後は保有資産の画面などからビットコインの数量を確認できます。


「販売所」と「取引所」でコストが違う

少額投資でも知っておきたいのが、販売所と取引所の違いです。

販売所

暗号資産交換業者を相手に売買する方式です。

操作が分かりやすい一方、買値と売値の差である「スプレッド」が大きくなる場合があります。

取引所

利用者の売買注文をマッチングする方式です。

販売所より操作が複雑になる場合がありますが、売買コストを抑えられるケースがあります。

少額だからコストを気にしなくてもよい、というわけではありません。

購入前に手数料やスプレッドを確認しておきましょう。


一度に買う方法と積立で買う方法

ビットコインの購入方法には、大きく分けて「一括購入」と「積立」があります。

一括購入

例えば、

「今日1万円分購入する」

というように、決めた金額を一度に購入する方法です。

購入後に価格が上昇すれば利益につながりますが、購入直後に大きく下落する可能性もあります。


積立

積立は、

毎月1,000円

毎月5,000円

など、一定のタイミングで継続して購入していく方法です。

価格が高いときも安いときも一定額を購入する方法は「ドルコスト平均法」と呼ばれます。

購入時期を分散できるのが特徴ですが、利益を保証する方法ではありません。

長期間価格が下落すれば、積立でも損失が発生します。


初心者はいくらから始めればいい?

「結局、いくらから始めればいいの?」

と思うかもしれません。

これは人によって収入・貯蓄・生活費などが異なるため、

「○円から始めるのが正解」

とは言えません。

大切なのは、

失っても生活に影響しない範囲にすること

です。

最初は利益を狙うことより、

「実際に購入して仕組みを理解する」

という目的で少額から体験する考え方もあります。


初心者が注意したい5つのポイント

① 生活費を使わない

仮想通貨は価格が大きく下落する可能性があります。

生活費や緊急時のためのお金ではなく、余裕資金の範囲で考えましょう。

② 借金をして購入しない

「これから上がりそうだから」といって、借金をして購入するのは大きなリスクがあります。

予想どおりに価格が動く保証はありません。

③ SNSの「絶対に上がる」を信用しない

SNSには、

「今買えば10倍になる」

「絶対に上がる」

といった情報もあります。

投資に絶対はありません。

情報源を確認し、自分でも調べることが大切です。

④ 短期的な値動きに振り回されない

ビットコインは1日の中でも価格が大きく動くことがあります。

値上がりするとすぐ買いたくなり、値下がりすると怖くなって売りたくなることもあるでしょう。

購入前に、

「いくらまで投資するか」

「どのくらいの期間保有するのか」

など、自分なりのルールを考えておくことも重要です。

⑤ セキュリティ対策をする

口座を開設したら、

二段階認証(2FA)

を設定しましょう。

二段階認証とは、パスワードに加えて認証アプリなどを使って本人確認する仕組みです。

また、他のサービスと同じパスワードを使い回さないようにしましょう。


少額でも税金は関係ある?

少額で購入しただけで、ただちに税金が発生するわけではありません。

税金について考える必要が出てくるのは、売却や他の暗号資産との交換、商品・サービスの購入などによって利益が実現した場合などです。

税務上の扱いは取引内容や個人の状況によって異なります。

制度が変更される可能性もあるため、実際に申告が必要か判断するときは国税庁などの最新情報を確認してください。


まとめ|ビットコインは少額からでも始められる

ビットコインは、

1BTCを丸ごと購入する必要はありません。

小さな単位に分割できるため、利用するサービスの最低注文条件を満たしていれば少額から購入できます。

初心者の場合は、

取引所を選ぶ
↓
口座を開設する
↓
日本円を入金する
↓
少額でビットコインを購入する
↓
値動きを見ながら仕組みを学ぶ

という流れで経験していく方法があります。

大切なのは、

「いくら儲かるか」よりも、まず仕組みとリスクを理解することです。

少額でも損失が発生する可能性はあります。

生活に必要なお金を使わず、余裕資金の範囲で、自分のペースで仮想通貨について学んでいきましょう。

※この記事は暗号資産に関する一般的な情報提供を目的としており、ビットコインその他の暗号資産への投資を推奨するものではありません。暗号資産は価格が大きく変動し、損失が発生する可能性があります。最低注文金額・手数料・税制などは変更されることがあるため、利用する暗号資産交換業者、金融庁、国税庁などの最新情報をご確認ください。

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