初心者がミスしやすい?仮想通貨の取扱説明書

初心者がミスしやすい?仮想通貨の取扱説明書

初心者がミスしやすい?仮想通貨の取扱説明書

 

よくある失敗

 

仮想通貨の失敗は、特に初心者に多いといわれています。また、ある程度慣れてきた中級者にも多く、特に「送金先の間違い」や「ペイメントIDのつけ忘れ」「パスワードを忘れる」などがあげられます。

 

 

 

なかでももっとも多いのが「送金先のアドレスを間違える」ことです。仮想通貨中級者は複数と取引している方が多く、そのためビットコインに送金するつもりがイーサリアムに送ってしまうなどよくあるといわれています。

 

 

 

次にペイメントIDのつけ忘れですが、アドレス+αの入力が必要な際にミスする方が多いようです。MoneroやNEMなどがこれにあたり、NEMにいたってはメッセージをつけ忘れている方が後を絶ちません。

 

 

 

メールアドレスやパスワード忘れも多いミスでしょう。特にパスワードを忘れる方は意外に多く、インターネット上にパスワードを保存している場合、何らかの理由でキャッシュが消えパスワードも消えてしまったという方が少なくありません。

 

 

 

しかし、メールアドレスやパスワードはきちんと保存していれば忘れることはありませんので、自己責任となってしまうでしょう。

 

ミスの対策法

 

送金先を間違えてしまうミスを防ぐためには、「各アドレスの特徴を覚えておく」ことです。たとえば、ビットコインなら1または3からはじまります。

 

 

 

イーサリアムなら0xからはじまる、リップルなら20桁の数字+末尾のLなど。なかには異なる仮想通貨は送金できないようになっているウォレットもありますから、そういったところの取引はこういったミスは犯しにくいでしょう。

 

 

 

ただ同形式のアドレスを持っている仮想通貨は間違って送金しまうケースが多いので確認してから送るようにしてください。ペイメントIDやメッセージのつけ忘れも、やはり事前確認で防ぐことができます。

 

初心者がミスしやすい?仮想通貨の取扱説明書

 

通常「送金先アドレス」「送金金額」「送金手数料」などを入力しますが、NEMの場合「メッセージ(任意)」「送金先アドレス」「送金金額」「送金手数料」となっており、(任意)なのでつけなくても送信可能です。

 

 

 

しかしメッセージをつけないと「誰からの入金か分からない」ため、口座へ反映してもらえないなどのトラブルが発生します。とはいえ、取引所によってはペイメントIDやメッセージの欄がない場合もあります。この場合は少額から始めてみると良いでしょう。

 

 

 

メールアドレスやパスワード忘れは、登録したときにすべてメモを取っておくこと。メモ用紙ではなくしてしまうという方は、スケジュール帳などに書いておくと安心です。